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橋本武彦 写真展『Φαινομενα 2015 , Ανμοζ απο την Ευρωπη』
古来より、洋の東西を問ず人々は星を見上げてきた。
そして、いったい何人の人々が満天の星に腕を伸ばしその輝きを掴み取ろうとしてきたことか…
時には思いっきり飛び跳ね、時には大樹に登り、時には峰々の頂に立ち腕を伸ばした。しかし、
星に手は届かない。
やがて人々は気づく。 星々は遠大であり、人間など到底及ばない存在なのだと…
星空にまつわる数多の逸話は当時の人々がその存在に畏怖・敬愛した証拠なのだ。
橋本もおよそ3年にわたり滞在したトルコ ・ ギリシャの地で星空を見上げながら想いを馳せた。
そして、その星々の輝きと美神の輝きは橋本の中で神話となったのだ。
1968年静岡県生まれ 過去にアテネ、イスタンブル、デュッセルドルフに住む。
ドイツ時代で獲得した色彩感覚を発揮して前人未到の天体を利用した女性ポートレート撮影をまとめる。
世界で最初に独立してハレー彗星の検出成功(1985)
ギリシャ遺跡と星座の作品(1988)
改造デジタルメラによる疑似カラー撮影成功(2005)
星を点蔵で停めた状態の星空撮影(2005)
今回の女星写真(2010)らの全ては世界で最初に行った。
23歳(最年少)でニュートン表紙(1991.9月号)など各誌で活躍。
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